WAKO'S(和光ケミカル)の製品であるRECS
なかなか耳にしたことがない人も多いと思う。自分もそうだった
実は、この製品はWAKO'Sの製品を卸している先(店)でのみ購入可能で
一般人用には売っていない
その理由の一つは、
一般人が施工して失敗すると、最悪エンジンが壊れて車が動かなくなるから
だから、施工リスクの高いこの製品は、専門の業者でのみ施工可能になっている
ただ、施工代金はヴィッツなら1台5000円ぐらい
液自体は1リットルで1万ちょいで、必要量は車の排気量/10
僕のヴィッツRSだと1500cc/10=150ccとなるから
液自体は2000円程度。施工を頼むと少し割高となる
この製品自体は、
エンジンに入っていく空気の中に霧状になった洗浄液を混ぜて、
インテークマニホールド・吸気ポート・バルブ・ピストンヘッドなどに溜まった
カーボンを溶かして除去するというもの
施工方法は、専用の容器+チューブを使い、30分程度かけて負圧を利用して
徐々に徐々に液を供給していく

容器に150ccのRECSを入れ、バキュームラインのチューブを取り外し、
専用容器から長~く足らしたチューブをつなげる

さながら車への点滴です!右の装置で供給量を調整しています
1秒に数滴がベストな量です
※ここで注意するのは、
容器内の液がなくなると、空気と共に一気にチューブ内の液が供給されてしまい、エンジンが止まる恐れがあるので最後は一度手でチューブをしぼり、液が一気に供給されるのを防ぐこと
液が全部供給し終わったら、一度エンジンを止めて、
供給装置をはずし、バキュームラインを元に戻す
そして、再度エンジン始動!
少しアイドリングが不安定なので、アクセルを踏み、
回転数を1000-2000-3000と上げていく
そうするとどうなるかというと、動画を撮ったけど、
同じ感じの物がすでにYouTubeがあったのでそれを載せます
この動画に出てくるヴィッツとは年式などは違うけど、同じ初代ヴィッツRS
走行距離もほぼ同じ
僕の結果もやっぱり同じようにモクモクと煙が出て、あたりはさながら火災現場のように煙でいっぱいになった
数分して煙がおさまった後に少し走ってみたら、加速がよくなっているのと、
エンジン音がかなり静かになっているのに気づいた
いやいや、11年と13万キロの間にたまったすごい汚れが落ちて、調子がいいこれは簡単にできるし、特に距離乗っている車などはおすすめです!
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